年収1000万あっても共働きが普通

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名古屋で結婚相談所をしている、婚活サロンCASAR(カサール)です

女性の方で、本音の希望年収は「800万円以上」という方、多いと思います。

しかし、その理由はなんでしょうか。

今のご時世、「お金よりも自分の時間」と考える人が多い中、年収に求めるものは生活レベルだと思われます。しかし、年収が1000万円以上あっても、決して余裕のある生活にはなれません。

お付き合い、子育て、身なり、税金でお金はかかる

銀行に勤務している時、年収1000万円超えてる人は結構いましたが、ほぼ皆さん共働きでした。生活には困らないという程度で、飲み会の時も基本(傾斜はありましたが)割り勘でした。

もっというと、お金を多く払いたくないからと、部下たちの飲み会に参加しない上司もいました。

内情聞くと、税金やお付き合い(部下との飲み会等)や、子供の塾代や習い事や学校*など、ほとんどが生活費に消え、ボーナスは住宅ローンに消えるという。旅行も世帯年収によって、行き先やプランが大幅に違い、いつも色んな意味で驚いていました。

※お子様は平均3人

周りの800万円超える年収の人たちも、ほとんどが共働きのご夫婦が多く、余裕があるわけではなく、一生懸命に人生計画に向けて貯金を始めながら、子育てをしています。

今と昔とはお金の価値が違う

自分たちの親の世代はバブルということと、１万円の価値が今よりも高く、税金も少なかったから、専業主婦でも生活は成り立ったけれど、今は正直親世代の２倍は稼がないと、同じ土俵には立てません。

なので、親をいい見本にして、結婚生活を想像している方は、婚期を逃すかもしれません。

中には親に苦労を掛けたから、親の苦労を見てきたから、という親を絡めた思いもあまり良くありません。なぜなら、あなたの人生だからです。

共働きは嫌だという方は、年収1000万円は余裕ではないということだけは心得てください。

独身一人暮らし年収500万円で余裕の暮らしかどうか。単純にそれが２人分で1000万円です。

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